モダリス・ストーリー

創薬バイオベンチャーの新星「モダリス」についての情報を個人投資家の皆様のために過不足なく丁寧に発信していきます。

記事015:モダリスの立役者濡木先生にスポットライトを当てる。

記事→本日のモダリスの終値は2550円で、今週に入ってもその勢いは止まりません。

1、プロローグ
上場を機にして、個人投資家の注目がモダリスに集まりました。
そして個人投資家の次の行動は、「どんなベンチャーなんだ?」と色々情報を集め出します。
そうすると、
☑️黒字ベンチャー
☑️より安全な切らない遺伝子治療
☑️ライバルが少ない
☑️アステラスやエーザイと既に共同契約済み
☑️希少疾病は意外に魅力的なマーケット
などなど、ポジティブな情報ばかりが並んでいますので、「では少し買ってみるか」というアクションに繋がります。
想像ですが、今はそんな個人投資家の連鎖が繋がって株価を押し上げているようです。

2、「キミの東大」
モダリスの天下の宝刀であるCRISPR-GNDMを産み出したのは、濡木先生です。
添付した資料は、東大の「キミの東大」というHPに掲載された濡木先生のインタビュー記事です。記事の内容からして、主に東大を目指す高校生向けの話しです。

この記事を読むと、濡木先生の人となりやご自身の研究内容、研究者としての生き方、などが良く理解出来ます。

バイオベンチャーの生命線は、やはり研究の中身です。それを支えている中心人物を知ることは、投資家としては必須です。そこに納得感が生まれて、グリップ力に繋がるからです。

3、濡木先生のスケールの大きさ
さて、このインタビュー記事を読むと、濡木先生のスケールの大きさ、懐の深さが伝わってきます。二年前に早くも紫綬褒賞を受賞し、ノーベル賞の呼び声が高まるのも頷けます。
この記事を読むと判りますが、濡木先生は「新薬を作ろうとして研究をしているわけではない」ということです。
彼のCRISPR-GNDMは、彼の「生命現象のメカニズムを解明しようとする研究活動の途中で生まれたもの」と言えるのです。
ですから、研究の幅も広く深さも深淵です。そんなスケールの大きな研究だからこそ「本物の本物の研究成果」が生まれて来るのだなと納得しました。

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4、注目すべきコメント
この記事には、傾聴すべきコメントが満載です。以下に列記しますとティ・・

①「原子分解能によって、Physics(物理学)とChemistry(化学)の言葉で生命現象を表現したい」というのが根本的なアプローチです。
②誰もが納得する形で、なんの間違いもない生命現象のメカニズムを解明しようとしているんです。
③私はこれまで「膜」と「RNA」の2つを中心に研究してきましたが、それが生命現象を解く上での鍵だということに、今改めて気づいているところなんです。
④面倒なことと言えば、研究分野によっては政治が絡んでくることがあるんですよね。実際のところ政治と無縁ではいられない面はあります。
⑤生命現象のメカニズムが解明できると、そのまま薬が作れちゃうんです。ゲノム医療を飛躍的に容易にすることもできます。それによってこれまで治療できなかった心疾患や脳疾患、神経疾患、あるいはがんを治療するための創薬や新たな医療技術が生まれるんですね。
⑥基礎研究がダイレクトに医療の新技術や創薬につながるわけで、私はそのことを「基礎の基礎は応用」と言っているんです。
⑦しかもその遊びは、人類がまだ知らない謎を解明するというダイナミックな冒険であり、同時に難しい病気を治療する技術や薬を生み出す発明に繋がります。それが研究の、そして大学の醍醐味なんですよ。

どのコメントも高校生諸君の心に響くものですが、同時に我々個人投資家にも、力強く伝わってくるものがあります。
特に上記⑤⑥⑦は、モダリスの輝かしい未来を暗示しているようなコメントです。

東大HP「キミの東大」より➡️「膜」と「RNA」の2つによって間違いのない生命現象を解明する―理学部・濡木理教授に聞く(1) | キミの東大 高校生・受験生が東京大学をもっと知るためのサイト